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三浦工業、省エネ性能を高めた小型エアコンプレッサー

 三浦工業はこのほど、消費電力を大幅に削減した蒸気駆動エアコンプレッサーの小型機「SD695CO」(軸動力38・6キロワット)を発売した。
 「SDシリーズ」は、同社と神戸製鋼所が共同開発した蒸気を動力とするエアコンプレッサーのシリーズで、75キロワット機と55キロワット機がある。
 エアコンプレッサーは、製造工場や公共施設などで幅広く使われていて、通常は電気が動力として使われている。今回発売した「SD695CO」は動力に蒸気を使用しており、これまで利用されていなかった蒸気圧力差エネルギーを有効利用することで省エネ・節電に大きな効力を発揮する。とくに、駆動電力が不要になることから(制御電力1キロワット程度は使用している)、電動機駆動タイプと較べると消費電力は99%削減できる。
 「SD695CO」は使用する蒸気量についても、従来の75キロワット機と55キロワット機に比べて、蒸気使用量が少ないユーザーでも導入しやすくなった。
 また、空気を圧縮する際に発生する熱を温水で回収し、ボイラの燃料低減に利用する「圧縮熱回収ユニット」を標準装備しており、エネルギー効率が高い。その結果、ランニングコスト85%削減、CO2排出量90%削減という、優れた省エネ性能がある。

                               (紙之新聞


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