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震災損失総額は4兆円、東京商工リサーチ調べ

 東京商工リサーチの調べによると、東日本大震災による被害で特別損失額を出した企業の中で、日本製紙グループ本社の711億円は5番目に当たる巨額だったことが分かった。
 特別損失を出した上場企業は計1356社に達し、損失額の総額は4兆703億円に上った。日本経済にとっても大打撃であったことが認識された。
 この数字は2011年3月期以降の本決算と中間決算に計上された損失額を集計したもので、もっとも巨額だったのは東京電力の2兆964億円、全体の半分強(51・5%)を占めている。
 次いで東北電力の1731億円。JXホールディング(仙台市・仙台製油所、茨城県神栖市・鹿島製油所)の1374億円。4番目が住友金属工業(茨城県鹿嶋市・鹿島製鉄所)の742億円。
 5番目が日本製紙グループ本社(宮城県石巻市・石巻工場、宮城県岩沼市・岩沼工場、福島県いわき市・勿来工場)で、6番目がJR東日本の709億円。7番目がルネサスエレクトロニクスの622億円。8番目は日産自動車の607億円だった。
 産業別では電力会社を含むサービス業が2兆7972億円(68・7%)で約7割を占めている。工場などの被災が相次いだ製造業が8861億円(21・7%)で約2割に上り、電力及び製造業で9割を占めている。金融・保険業が1004億円(2・4%)、運輸業が940億円(2・3%)だった。

                               (紙之新聞


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