レンゴー、燃えにくい段ボールを開発して商品化
レンゴーは火を受けても燃えにくい「防災段ボール」を開発したと発表した。財団法人日本防炎協会の防災製品認定基準を満たし、災害時の避難所用に間仕切りと簡易更衣室を商品化した。すでに東京都板橋区から採用された。
段ボールに防炎加工しバーナーなどの火を当てても黒くはなっても燃え広がらない。加工も普通の段ボールと同様にでき、オフセット印刷での美粧印刷も可能。また防災加工に用いる薬剤は人体に対し安全無害で100%リサイクルできる。同社は今回開発の間仕切りなどの防炎製品以外にも、建材やフィルター類、自動車関連部品などこれまで段ボールが使われていなかった需要分野への用途開発を進めていく。
この防炎段ボールの商品名は「RAFEP(ラフェップ)」。同社は防炎加工法と間仕切りの構造の2件で特許を出願した。日本防炎協会が認定する防炎製品として、「災害用間仕切り等」「ローパーティションパネル」「展示用パネル」の3品目で認定取得済み(認定番号J23001)だが、とくに「災害用間仕切り等」としては国内で初めての認定を受けた。強度などの機能についても、構造川合板2級規格品と比べて重量は約6分の1、強度は同等以上という。
(紙之新聞)
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