日本製紙、石巻8号機から低密度・嵩高塗工紙
東日本大震災での被災後、昨年9月におよそ半年ぶりに再稼働した日本製紙石巻工場8号機から嵩高塗工紙の新製品が開発・生産された。
4月12日から市場で発売を開始した。新開発されたのは低米坪ながら高い紙厚がある塗工紙b7シリーズの「b7バルキー」。すっきりした白さの白色度92%の上質祇ベースマット紙。すぐれた保存性が特徴という。b7シリーズはb7トラネクスト、b7クリーム、b7ナチュラルがラインアップされているが、シリーズ基幹銘柄のb7トラネクストよりも低密度で、さらに柔らかな風合いを持つ。
坪量(グラム)は60、65、70、75、80、85、95、105の8種類。紙厚は最も薄い坪量60グラムでも90ミクロンあり、坪量105グラムでは180ミクロンとなる(厚みは85グラムまでは各10ミクロンずつ増し、95、105グラムでは20ミクロンずつ増す)。種類が豊富なため使用用途の広がりが期待できる。
同工場8号機は、操業全停止後最初に再稼働を遂げた抄紙機。
(紙之新聞)
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