全印工連調査、輸入紙比率は徐々に上昇
昨年秋以降の製紙メーカーの印刷用紙値上げは、昨年末から年初にかけて平均6〜7%の値上げになっていて、全日本印刷工業組合連合会の2月の発表では1キロ当たり1〜9円の値上げとなっていた。ところが、その直後から値下がりしていたが、その調査と同時に輸入紙の購入価格も発表していた。
調査の回答数468社の平均だが、そのまとめによると、前回調査の平成22年6月では上質紙・A2コート紙・A3コート紙の価格低下が国産紙を大きく上回り、国産紙との価格差は拡大していた。
今回はA3コート紙で17〜41円と大きく値上がりした他は若干の増減に留まり、値上げになった国内市場との価格差がさらに拡大した。
その結果、全体の購入量に占める輸入量の比率では5%未満、5〜10%の購入量は減少しているものの、11%以上の割合が大きくなっていて、徐々に浸透していることを示している。
(紙之新聞)
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