特種東海製紙Pam東京で漱石らの初版本を展示
特種東海製紙は6月29日まで、Pam東京企画展「初版本と装丁 近代の文学、夏目漱石を中心に」を、東京・八重洲の同社東京本社のPam東京で開催している。
今回の企画展では、同社収蔵品の中から、夏目漱石の作品を中心に、明治から昭和初期にかけて活躍した作家の初版作品51点を展示している。馴染み深い有名作家・作品の初版本だけに興味深く、目を引き付けられる。
とくに美術に関心を持ち、装丁や挿絵の重要性を感じていた夏目漱石の作品は、造本にもこだわり、文学と美術が融合した美しい書籍に仕上がっている。自らが装丁した「こゝろ」初版本も展示されている。
夏目漱石以外の展示初版本の作家は、森鴎外、尾崎紅葉、幸田露伴、与謝野晶子、島崎藤村、泉鏡花、芥川龍之介、宮澤賢治。
また、この企画展開催期間中の6月6日午後6時30分から、ブックデザイナーの祖父江慎氏が夏目漱石の本造りへのこだわりについて語るセミナーが、同社東京本社で実施される。
Pam東京の開館時間は、平日午前10時〜午後6時(土日祝日は休館)。入場無料。
(紙之新聞)
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