レンゴー、利根川事業所を改修
レンゴーは製紙・加工・紙器の基幹工場である利根川事業所(茨城県坂東市岩井)でリニューアル工事を実施したことを明らかにした。
製紙スラッジなどの廃棄物をボイラー燃料に有効利用するバイオマス焼却設備を設置、1号抄紙機(白板紙マシン)の一部改造を実施したほか紙器工場の自動ラック倉庫も新設した。
1号機の改造は印刷適性向上とコートボールの品質向上を図ってワイヤーパートを改造した。バイオマス焼却設備は、廃棄物として焼却処理していた製紙スラッジをボイラーの燃料として処理し、CO2排出量が年間約6000トン削減できると見込んでいる。
今回、本館事務所棟も環境に配慮した設備を採用しながら全面的に建て替えた。屋上にソーラーパネルを設置して太陽光発電を行い電力使用するとともに、館内にはLED照明や人感センサー等を設置し電力使用量を低減した。本館事務所棟以外にもソーラーパネルを設置し、また小型風力発電設備も導入して街路灯の電源を賄うなど自然エネルギーを有効活用している。
利根川事業所は段ボール原紙と白板紙を年間約32万トン生産。さらに美粧段ボール用原紙の印刷、防水・防鎮などの多様な機能性を有する加工紙およびマルチパックなど紙器製品を生産する。
(紙之新聞)
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