レンゴー、環境配慮型の新仙台工場が正式開業
仙台市内にあった仙台工場が東日本大震災で壊滅的な被害に遭い、内陸部に移して復興を進めてきたレンゴーの新仙台工場(宮城県黒河郡大和町、堀井徹工場長)が4月1日から正式開業した。
同町の第1仙台北部中核工業団地に建設した新仙台工場の延床面積は2万8284平方メートル(敷地面積7万3488平方メートル)、従業員約100人。レンゴーグループの東北地区における中核拠点工場となる。建設には太陽光発電設備や蓄電池を導入するなど、環境配慮とともに東日本大震災の教訓を生かした設備が配備された。
太陽光発電設備は今夏に稼働する予定で、総発電容量498キロワット。約130世帯の消費電力に相当する年間約45万キロワット時の発電能力がある。これによりCO2排出量を年間約200トン削減でき、これは森林面積で約54ヘクタールに相当する。このほかガスボイラーを採用することでさらにCO2排出を削減する。またリフトは全てバッテリーリフトとし、排気ガスを出さない。蒸気循環システムによるコルゲータの省エネ化、空調ダクトには段ボール製空調ダクト「コルエアダクト」を使用するなどの環境への配慮を施している。
さらに建屋の耐震性の強化はもとより、電力貯蔵用大型リチウムイオン蓄電池を導入し、ソーラー発電時で日中約5〜6時間使用ができる(夜間は約1時間)。
(紙之新聞)
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