愛媛紙パ工業会、愛媛の昨年の紙の出荷は4%減
【四国】愛媛県紙パルプ工業会(四国中央市)がこのほどまとめた紙パルプ統計によると、2011年の県内の紙の出荷高は前年比4%増の259万2350トン、販売金額は前年並みの2833億6700万円だった。同工業会は「東日本大震災で東北の工場が被害を受けた影響で出荷高は伸びたとみられるが、デフレ経済下で販売金額の低迷は統いている」と分析している。
経済産業省によると、全国の出荷高はl494万2753トン、販売金額は1兆8182億円。愛媛県は出荷高で全国の17%を占めている。
県内出荷高のうち、いずれも同市の大王製紙三島・川之江両工場、丸住製紙、リンテック三島工場の3社で計約9割を占めるとみられる。
県内出荷高の5割を占める印刷用紙は130万3087トンで前年比12%増だったが、販売金額は1265億4800万円で2%増にとどまった。情報用紙は16万トン(18%増)、168億7100万円(14%増)と出荷高・販売額ともに伸ばした。
ティシュやトイレットペーパーなどの衛生用紙の出荷高は22万4173トン(2%減)と微減だったが、販売額は356億0700万円と前年並みを維持した。一方、新聞用紙は77万2000トン(4%減)、830億5100万円(3%減)と出荷高・販売額ともに振るわず、包装用紙も出荷高31%減、販売額26%減といずれも大幅に落ち込んだ。
(紙業日日新聞)
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