日本製紙、石巻N6再稼働で一般紙に広告を掲載
日本製紙は、東日本大震災により甚大な被害を受けた石巻工場のN6マシンが3月9日に再稼働したことから、広告を新聞・雑誌向けに掲載した。「復興への願いを込めたこの紙に、たくさんの希望が揃かれますように」というキャッチコピーに続いて、広告には次の文が書かれている。
「どれほどこの日を待ち望んでいただろう」。
東日本大震災から間もなく1年。本日、石巻工場の日本最大級抄紙機N6マシンが再び動き出します。石巻、岩沼、勿来。東北にある各工場は地震により甚大な被害を受けました。その中でも石巻工場は津波による計り知れない打撃を受け、全ての機能が停止しました。
”負けない街、石巻”この地域に根付き、共に歩んてきた工場だからこそ、復旧を果たすことが地域復興のひとつの光明となる。その強い信念のもと工場構内に堆積した土砂や瓦礫等の撤去を私たちは続けました。くる日もくる日も…。
「Re−start」
私たちはもう一度紙を作ります。地域への思い、復興への願いをしっかり込め、その真っ白い紙のキャンパスに、たくさんの希望が描かれますようにと。地域の復興は、まだ道半ば。これからも地域と共に歩み、そして紙が作り出す力を信じて再び日本製紙は動き出します。
(紙業日日新聞)
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