お問い合わせ
香川・小松印刷と山口・大村印刷が経営統合

 総合印刷業で香川県内最大手の小松印刷梶i高松市、小松義彦社長、資本金9000万円、従業員900名)は、3月8日、中国地方で売上高トップの印刷会社の大村印刷梶i山口県防府市、資本金5000万円、従業員340名)と経営統合したと発表した。
 同日、大村印刷の全株式のうち創業家が所有する55%を取得した。
 大村印刷は1921年創業で、山口県と東京・大阪・広島・福岡に拠点を構え、カタログや学術誌の出版請負やカレンダーなどオリジナル商品の企画開発に定評がある。11年12月期の売上高は約62億円。
 小松印刷によると、後継者がおらず事業継承に不安を抱えていた大村印刷から金融機関を通じて経営統合の打診があった。景気低迷やインターネットの昔及で印刷需要が縮小傾向になる中で、医系専門誌や教育図書出版など独自の販売網を持つ大村印刷を傘下に入れることで、販路拡大や収益基盤強化に繋がると判断し、株式取得を決めた。
 小松印刷は、四国と東京・大阪・名古屋に事業拠点があり、幅広い分野の商業印刷を手掛ける。11年6月期の連結売上高は約138億円。大村印刷の新体制は小松社長が代表取締役社長を兼務し、社名や事業所は従来通りで、社員全員も引き継ぐ。
                              (紙業日日新聞


トップページに戻る