巴川製紙所、新巴川製紙に対する貸付金を放棄
巴川製紙所は3月23日、連結子会社の新巴川製紙への支援損(特別損失)を計上するため、2012年3月期の個別業績見通しを下方修正した。
それによると、2012年3月期の個別業績は、売上高が前期比27・1%減の185億円、営業損失が2億5000万円(前期は17億700万円の利益)、経常損失が1億円(同16億4400万円の利益)、当期純損失が8億4000万円(同2億3900万円の利益)と、赤字決算となる見通し。
2月10日公表の個別業績見通しに比べ、当期純損失が6億9000万円増加した。下方修正理由は、新巴川製紙に対する債権(長期貸付金6億9000万円)を放棄し、それを特別損失として計上するため。
新巴川製紙は、再建計画によって機能紙分野の売上高増加など、収益性が着実に改善している。また、構造改革の推進および機能紙分野への集中投資、インド、東南アジア地区など、積極的な海外展開を支援するため、債権を放棄する。
(紙之新聞)
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