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2月東京卸商、販売低調で在庫増に懸念

 東京地区卸商の印刷用紙2月の商状は、印刷用紙AやA2コート紙のマットに一部荷動きがあった。しかしトータルでは前年同月比マイナスが続いていて、低調感が否めない。そうしたなかで、年明けから在庫増の基調にあり、懸念する声も次第に強まっている。
 印刷用紙Aは生保関連のテキストやパンフレット向けで巻取が出て、巻取は前年同月に比べ速報値で7・4%増となった。しかし平判が同7・9%減にとどまっていて、印刷用紙Aトータルでは前月比5・3%の増加だが、前年同月比では5・8%のマイナス。
 また、コート紙はA2マットが東日本大震災から1年の特集企画の特需が出版分野に見られた以外は、要低迷が引き続いているためA2コート紙全体では同比8・9%減(速報値)。さらにA3コート紙は同比24・6%減の大幅な落ち込みとなった。これに対しては、ちらしなどA3コート紙の需要分野の落ち込みが要因というばかりではなく、攻勢を強めている輸入紙の空前の流入増の影響が色濃く表れていると見られている。これはA2コート紙にも言える。

                               (紙之新聞


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