紙の博物館、絵巻・和本にみる江戸・明治の製紙
紙の博物館(東京都北区)は、3月17日から5月27日まで、企画展「紙漉図絵〜絵巻・和本にみる紙漉工程〜」を開催する。
今回の企画展では、「紙漉重宝記」(寛政10年=1789年)をはじめ、同館所蔵資料の中から江戸・明治時代の紙漉絵巻・和本を中心とした紙漉図絵を一挙に公開する。
展示構成は、第1章「紙漉大概」、第2章「紙漉重宝記」、第3章「江戸・明治時代の紙漉図絵」、第4章「製紙勤労之図」、第5章「日本製紙論」、第6章「越前紙漉之図」である。
このうち、「紙漉重宝記」は、石見の紙問屋・国東治兵衛によって著され、石州半紙の全工程をわかりやすく図絵にして解説を加えている。紙漉技法書として初めての刊本で、日本だけでなく翻訳されて世界中に広まった。
なお、展示物は前期(3月17日〜4月20日)、後期(4月21日〜5月27日)で入れ替えを行う。
この企画展に関して次のイベントが行われる。@和紙ワークショップ=4月19日、5月17日午後1時30分〜3時、定員各15人、費用500円(入館料別)、Aミュージアムトーク=2月17、31日、4月14、28日、5月 12、26日午前11時〜11時30分。
(紙之新聞)
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