印刷学会出版部、紙と印刷関連の書籍2冊を発行
活刷学会出版部はこのほど、紙と印刷に関する2冊の書籍「紙と印刷の文化録、記憶と書物を担うもの。」と「学術出版の技術変遷論考、活版からDTPまで」を発行した。 「紙と印刷の文化録、記憶と書物を担うもの。」は著者・東京大学名誉教授で前日本印刷学会会長の尾鍋史彦氏が月刊「印刷雑誌」に連載していた「わたしの印刷手帳」を1冊にまとめたもの。本格的な電子書籍の攻勢を前に果たして紙は生き残れるのか? 紙を専門に研究してきた筆者が、その時々に興味を持った時事問題や社会情勢にも触れている。定価3990円。
「学術出版の技術変遷論考、活版からDTPまで」は、中西印刷専務で、日本ペンクラブ電子メディア委員である中西秀彦氏の著書。日本の学術出版を支え続ける印刷組版の技術は、より早くより正確伝える事を目指し、科学技術の進歩と共に活字組版から写真植字、DTPへと変遷してきた。しかしその変遷には、多くの技術的困難も伴っていた。本書はそんな学術出版印刷を京都でI00年以上支える印刷会社の知られざる舞台を詳細に記録した技術変遷史。定価7140円。
(紙業日日新聞)
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