DIC、中国に環境対応インキのマザープラント
DICは、中国において環境対応型パッケージ用インキのマザープラントを建設する。新プラントは、子会社の南通迪愛生色料(南通市南通経済工業開発区)に増設する形で、約13億7000万円を投入してこのほど着工、今年12月から稼働させる。
新プラントは、12月の稼働開始後、生産規模を順次拡大し、最終的に年産4万5000トン規模とする。これにより、DICの中国におけるパッケージ用インキ年産能力は現在の2万5000トンから約7万トンの、市場シェアは現在の10%から20%へ引き上げる計画である。
南通迪愛生色料は現在、中国国内に枚葉インキと有機顔料を供給するマザープラントとなっている。このため、新プラントで生産されるパッケージ用インキの原材料となる有機顔料の一部は、同一工場内で調達される。
また、新プラントの主要原材料の1つであるウレタン樹脂も先行き、近隣約50キロメートルにあるDICの合成樹脂生産拠点の張家港迪愛生化工から安定供給される予定。こうしたことから、新プラントはきわめて生産効率の高い立地になるとしている。
(紙之新聞)
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