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王子製紙、カンボジアに段ボール新工場

 王子製紙はカンボジアに段ボール事業新工場を建設すると発表した。同社はプノンペンでハルタ・パッケージング(カンボジア)社を擁し段ボールとプラスチックバッグの事業を展開しているが、すでにほぼフル稼働状態となっており、同国経済が順調に拡大し、段ボール需要も伸びていることを背景に、同国で2ヵ所めの生産拠点を築く。
 同国の産業都市・シハヌークビルのシハヌークビル・ポート工業団地に現地法人「王子テックス・ハルタ・パッケージング(シハヌークビル)」社を設立する。投資額は12億円。年産能力は6700万平方メートル、2013年初期に営業運転を開始する計画。東南アジアでパッケージング関連事業を積極的に進める同社グループだが、これによってベトナム、カンボジア、タイ、マレーシアの4ヵ国に計15ヵ所の段ボール製造拠点を展開することになる。
 プノンペンやシハヌークビルを中心とした産業都市では工業団地の開発が顕著で、建設予定地のシハヌークビル・ポート工業団地は同国唯一の国際深水港を持つうえに、日本国政府ODA事業として高水準のインフラが整備されて、日本企業を含む外資の積極的事業進出が見込まれている。
                               (紙之新聞


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