中国の5ヵ年計画、15年の生産は1・16億トン
中国政府はこのほど、同国の2015年を最終年とした第12次5ヵ年計画をまとめたが、そのなかで製紙産業については数量主導型の発展から品質効率主導型の発展に転換するとし、同年の紙・板紙生産量1億1600万トン、同消費量1億1470万トンを目標に置いている。また能力過剰品種の設備増強を制限しながら、15年の生産能力は1億3000万トンとなる。
国家発展改革委員会工業情報化部国家林業局が昨年12月に発表した。そこでは中国の製紙産業の今後について「構造調整のスピードを速めることが急務になっている」と指摘。この計画の推進により「伝統的製紙産業から持続可能な発展を可能にする現代的製紙産業への転換」を図るとしている。
また、同計画の基本原則として、国内需要を満たすことが主で海外市場は補完的であるとし、能力過剰品種の新増設制限、秩序ある市場競争を確保することや、対外開放の維持、合理的な外資利用、国内企業の海外M&Aの奨励・支援などを打ち出している。、
同5ヵ年計画期間の年間平均成長率を4・6%と、比較的低めに見ているが、紙・板紙の生産・消費は安定的に成長する見通しで、15年にはそれぞれ10年比25・1%増、25・0%増となる。
(紙之新聞)
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