巴川製紙所、第3四半期連結は1億円の最終赤字
巴川製紙所の4〜12月期連結決算は、売上高259億円(前年同期比16・1%減)、営業利益1億2000万円(93・9%減)、経常利益1億5000万円(92・3%減)、純損益1億1000万円の赤字(前期は13億円の黒字)となった。
同社グループの主力のプラスチック材加工事業において、震災や円高の影響を受けて落ち込んだ受注が、年後半に入っても回復せず低調に推移。売上高は49億5000万円減った。利益面では、一部の生産設備を休止するなど生産調整を実施したが、大幅な減益となった。純損益は税制改正に基づく法人税率引き下げによる繰延税金資産取崩しの影響で赤字になった。
製紙・塗工紙関連事業は、塗工紙の需要は減少したが、機能紙分野の新製品が成長したことから、事業売上高は98億円と4・3%減少したものの、新製品の成長に加え収益改善対策の効果が現れたことから営業利益は1億9000万円と178・3%の大幅な増益となった。
(紙業日日新聞)
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