日本紙パ商事、第3四半期連結決算は利益減少
日本紙パルプ商事の4〜12月期連結決算は、売上高3888億円(8・9%増)営業利益43億円(10・9%増)、経常利益44億円(2・6%減)、純利益20億3000万円(28・9%減)だった。
同社グループは、「JPグループ中期経営計画2013」を策定し、既存事業の収益力強化に取り組むと共に、引き続き海外事業及び資源・環境等の関連事業の拡大を図っている。当期では再生家庭紙を製造するコアレックス・グループが同社グループに加わった。また前期に加わったグールドグループの業績が期初より反映している。
国内の卸売事業では、震災による国内経済の停滞の影響唐紙の需要が減少したのに加え、円高を背景にした輸入紙の増加など厳しい環境が一段と増しており、販売数量は低迷している。板紙は、食品向けを中心に期初より一貫して前年同月比で増加したが、価格修正実施前の駆け込み需要も散見された結果、年末にかけては販売数量が誠少した。
海外の卸売事業では、グールドグループの業績が期初から反映した事により、売上高増加したものの、利益面では前期好調だった香港子会社が減益となったほか、年央から中国市場の市況が軟化しJP中国が保有する在庫の評価損を計上したため、経常利益段階で6割減少した。
(紙業日日新聞)
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