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1月の東京卸商販売が低調で在庫増の懸念も

 東京地区卸商の印刷用紙1月の荷動きは、A2コート紙グロス平判を除いてはいずれもマイナスと低調。A2コート紙グロス平判は印刷物の小ロット化に伴い巻取からの移行が進んでいて、1月の速報値によると、前年同月比0・6%増だった。
 印刷用紙Aは生損保テキストなどに動きがあったが、約款などが電子化や小ロット化して巻取は3%のマイナス。A2マットもカタログやパンフレット需要が冷え込んでいて、とくに巻取は3割以上のマイナスとなった。このため、A2コート紙全体で前年同月を6%近く下回った。
 A3コート紙も2割以上前年同月を下回っている。ちらし需要が低調なままであるのに加え、ちらし自体のサイズも小さくなっている。
 需要が弱いなかで、上質紙、コート紙ともに在庫が増加傾向となっている。年度末に向かい在庫状況には目が離せないが、ここを乗り切るべく正念場の声も上がっている。
                               (紙之新聞


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