大王製紙、今期の業績見通しを下方修正
大王製紙は2月14日、2012年3月期の連結業績見通しを下方修正した。2011年10−12月期および2012年1−3月期の連結子会社の異動に伴う影響が大きく、売上高、営業利益・経常利益・当期利益のいずれも下方修正したが、当期損益は従来の5億円の利益から一転して25億円の損失となる見通し。
2012年3月期の連結業績は、売上高が前期比1・5%減の4040億円、営業利益が同25・2%減の100億円、経常利益が同38・2%減の35億円、当期純損失が25億円(前期は181億2100万円の損失)と、減収減益・最終赤字決算となる見通し。
昨年12月14日公表の見通しに比べ、売上高が210億円(4・9%)減、営業利益が58億円(36・7%)減、経常利益が45億円(56・3%)減、当期純損益が30億円減となっている。
同社は、従来の連結子会社37社を見直し、10−12月期に連結子会社8社、持分法適用関連会社23社、持分法適用関連会社の子会社1社、連結から外れる会社5社とした。また、これを再度見直し、1−3月期に連結子会社19社、持分法適用関連会社17社、連結から外れる会社1社としている。
こうした連結子会社の減少などが減収・減益要因になっていることに加えて、原油・石炭などの原燃料価格上昇が収益を圧迫していることもあり、下方修正した。
(紙之新聞)
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