大阪・近代協が関連業界のトリを飾る新年会
協同組合大阪再生資源業界近代化協議会(山上春美理事長)は1月26日午後6時から大阪市天王寺区のホテル・アウィーナ「金剛の問」で関連業界最後の新年会を開催した。
山上理事長(山上紙業会長)は冒頭挨拶で「市紙は昨年秋には海外向けと日本国内の価格が逆転した。このような中、各古紙ヤードは常識外れの価格で仕入れをしているのが実態」と現況を説明した。
その上で「板紙関連業界といえば古紙回収業界も含まれると思うが、本来の回収業者を食い潰すような荒っぼい動きをする業者がある。昭和20年代の大阪府再生資源取締条例(回収業者の認可条例)のあった頃は行商、集荷、直納ということで、流通マナーが非常にきれいな形で残っていた。平成12年に大阪リサイクル新条例がてきた頃にも、当時の担当課長は『良識ある流通マナーを守る』とし、この考え方が現在も大阪府に残っている。だが、中にはそうではない行為を平然と行う業者があるのは非常に残念」とした。
近畿製紙原料直納商組・矢倉義弘理事長(大和紙料会長)は、中締めで「古紙の値段はここ3、4年国内価格よりも輸出価格の方が高かった。それが昨年秋のヨーロッパの金融危機により輸出価格がドーンと下落した。今年もこの状態が続くだろう。これからは価格競争の時代ではない。商いが少ない中、いかに利幅を稼ぐかを自覚する年ではないだろうか」と挨拶。
(紙之新聞)
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