稲岡・栗原・大一洋紙が紙商事業を一体化へ
東京の紙卸商の稲岡(稲岡裕大社長)、栗原洋紙店(栗原俊之社長)、大一洋紙店(加賀尾亮社長)の3社が今年9月末までに紙販売事業を統合する。3社は2009年に営業と財務部門以外を統一化し、その時点で将来的には営業の統合も視野に入っていた。これにより販売効率を高めるとともに基盤の強化・拡大を進める。
営業の統合は段階的に進められる。3社が受発注、経理、総務などの業務を統合し、コストを削減するために09年に設立したペーパーオペレーションネットワークサービス(PONET=ピーオーネット、永岡正文社長)を大一洋紙店が吸収合併し、社名変更して新会社「潟sーオーネット」を4月1日に発足させる。
続いて6月に栗原洋紙店、9月末までに稲岡の紙販売部門をそれぞれ新会社に事業譲渡する。発足時の資本金は6150万円だが、全社統合後には栗原洋紙店と稲岡の出資も加えて8000万円程度に増資する予定。新会社の社長には加賀尾亮氏がそのまま就任し、全社統合時に改めて役員人事を決める。
2社の統合がずれ込む形になるのは、それぞれの会社の中間決算を終了した時点で統合するため。
この統合について、メイン代理店である国際紙パルプ商事など仕人見や取引金融機関などからは証本的に協力の了解が得られているという。
(紙之新聞)
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