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国際紙パ商事、中国で板紙事業に投資

 国際紙パルプ商事は中国の製紙事業に投資すると発表した。中国・山東省にある段ボール原紙メーカー・遠通紙業(山東)有限公司の持株会社の発行済み株式の22・3%を取得し、持分法適用関連会社とする。国内市場が成熟しているなかで、海外事業展開をさらに強化する。
 KPPが株式を取得するのは遠通紙業の持株会社ミッションスカイ社。この会社は、KPPが海外事業を展開する中で1976年以来35年にわたる取引関係にある香港市場上場会社・森信紙業集団有限公司(英名=サムソンペーパーホールディング社)の子会社である。株式取得金額は約30億円。取得契約は2月8日に香港で締結した。
 森信紙業とKPPは2008年の古紙販売会社(サムリッチトレーディング社)、2010年の中国国内洋紙販売会社(慶真紙業貿易〈上海〉有限公司)ての合弁相手であるなど、事業パートナーとしてもつながりが深い。森信紙業は08年に遠通紙業を買収し、紙販売から製紙事業にも進出していた。
 遠通紙業は年産39万トンの設備で段ボール原紙を生産販売しているが、今年新たに同30万トンの板紙生産設備新設に着工する予定で、同70万トン規模の工場となる。
                               (紙之新聞


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