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1月の香港の紙の荷動きは低調に推移

 日本紙パルプ商事販売推進営業本部業務担当がまとめた1月の東南アジア紙市況のうち、指標となる香港の「一般市況概況」は不需要期にあたり荷動きは低調に推移している。印刷会社は年末にクリスマス特集などの特集である程度の注文はあったが、書籍や一般印刷物の受注は芳しくない。特に欧州向け再輸出用の需要は低迷が続いている。
 洋紙価格は一部で底打ち感も見られ始めているが、コート紙は今なお受注確保を目指すサプライヤーからは積極的な価格提示がなされている。
 1月は後半に旧正月休みがあり稼働日数も限られるため、休暇明けの需要回復に期待がかかるが、香港系の印刷会社が工場を構える中国深セン地区では2月から最低賃金の引き上げも予定されており、特に通貨が下落基調にある欧州向けの出版物に関しては、現地印刷物とのコスト比較の点て不利な要素となることが懸念ざれる。
 上質紙は荷動き低調で、価格もじり安基調で推移。アジア主要メーカーの12月受注価格はCIF850〜900米ドル(平判)と下値レンジで下落が見られ、大口注文にはサプライヤーはさらに特別価格を提示することもある模様だ。
                               (紙之新聞


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