大阪和紙3団体が新年互礼会
和紙委員会(大上能弘委員長=オオウエ社長)と大阪和紙会(米澤清理事長=山孝紙業社長)、大阪家庭紙同業界(清水浩理事長)の大阪和紙3団体は、合同新年互礼会を1月20日午後6時より大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで開催した。
大上委員長は「今年は辰年、元気に明るい話をしたいが材料がなかなかない。大震災で悪くなったという訳ではないが、何か大きな時代の流れが加わってきたような気がする。例えば携帯電話やスマートフォンなどが伸びてきて、紙の辞書などを使わなくなった。昔は百科事典がよく売れて、紙もよく売れた。やはり商品は時代に沿って需要に合ったものがよく売れる。時代に紙を合わせるように知恵を出していきたい」と挨拶。
米澤理事長は「家庭紙は価格が上がらず年初から低価格のチラシが氾濫している。需給のバランスとよく言うが、人口の減少、古紙発生量の減少等で輸入ティシュは昨年末で10%を超えている。そんな中、日本製紙クレシアの岩国工場が閉鎖すると言う。業界として寂しいが、価格の維持を考えると、少し良い方向に向かうのかなと考える。これからはニーズを堀り起こして新商品開発も進めたい」と述べて乾杯の発声をした。
(紙業日日新聞)
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