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出版と洋紙業界が新年互礼会を開催

 出版・洋紙新年互礼会は1月10日午前10時半から東京都千代田区丸の内の東京會舘9階ローズルームで開催した。
 主催者を代表して日本製紙連合会副会長・紙部長の芳賀義雄・日本製紙社長は、石巻工場は夏場には復旧すること、被害の状況から印刷用紙は10月まで国内は対前年比3・8%減だが、震災後、輸入紙が入り”国内プラス輸入紙”で紙は同0・8%減であることを伝え、「問題があったにもかかわらず紙そのものは比較的堅調に推移した」と述べ、震災の中で新聞や本、活字の持つ影響力をあげて出版業界を励ました。
 出版を代表して社団法人日本書籍出版協会理事長の相賀昌宏・小学館社長は震災で紙の配慮に感謝し、ある会で話した自説の話が相応しいと紹介。
 「出版は一見見えるものに僣むものを分析し一つの概念にして見える形で外に出す、そのお手伝いの仕事だ。長い間、繰り返し製紙、出版、印刷は力を合わせてやってきた。これは大海原を行く帆船と同じて、帆は紙で活字を載せて行く。逆風もあるが帆船の技術で進路を取って進んで行ける。デジタルも逆風だが推進力となり出版の仕事に似ている。行き先は水平線の先にある明るい未来だ」と挨拶した。
                               (紙之新聞


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