京都府紙商組合が新年互礼会
京都府紙商組合(津隈克宏理事長)は1月5日、平安神宮会館で組合員始め製紙会社・運輸業者など100余名が参加して新年互礼会を開催した。また、これに先立ち午前11時30分から平安神宮に参集して神楽を奉納、玉串を奉奠し「紙業界の安泰と隆昌」を祈願した。
互礼会では、津隈理事長が「日本経済は大震災以降9ヵ月が経ち、多少立ち直ったように見えたが、欧州の経済危機や中国経済の成長鈍化、超円高など回復に非常に危惧されることが多く出ている。紙業界も大震災で製紙工場が甚大な被害を受け、一時的に供給不足が起こったが、関係者の尽力で後半には回復した。また昨秋各メーカーは値上げに踏み切ったが、紙流通としても不退転の気持ちで臨み需要家にご理解を頂いた。この先は価格を大事にし稔りある業界にしていきたい。23社が団結して前進しよう」と挨拶した。
来賓の河野正道王子製紙関西営業支社長が「先ほどは神前で玉串を奉奠して非常にすがすがしい気分である。昨年は大震災や台風水害、政治の混迷などで日本列島は大きく揺れた1年だった。今年のGDP成長率はプラス2・2%と出ているが、これはあくまでも世界経済が立ち直った段階での数字。少しでも良くなればと願っている。紙は機能性と環境に優しい素材。発想を転換していこう」と挨拶した。
(紙業日日新聞)
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