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製紙連が新年互礼会を開催

 日本製紙連合会の新年互礼会が1月6日、製紙・紙流通業界の首脳が勢揃いするとともに、経済産業省などからの来賓を迎えて東京會舘で開催された。
 新年の挨拶に立った篠田和久製紙連会長(王子製紙社長)はまず、昨年3月の東日本大震災について「製紙業界でも、東北地方太平洋岸にある工場を中心に大きな被害を受けた」が、「各社労使の懸命な努力で、今年半ばには被災したすべでの工場が完全復旧の見込みとなっているのは明るい話題」と述べた。
 また、電子書籍・電子端末の急速な普及や、人口減少など構造変化に伴う紙需要減少について「紙は他の素材で代替できない特徴があり、将来的にも文化・社会生活や経済活動を支えていく素材としての役割は、変わらないと確信している」と、言葉に力を込めた。
 加えて「紙の原料である木材セルロースの再生可能な原料としての特徴も注目されている」と指摘。こうしたことから、「木材セルロースを利用し紙・板紙を安定的に供給する役割を自覚しながら、シート化技術を駆使した新製品の開発や木質バイオマスの有効活用など、新しい取り組みも交えながら厳しい経営環境を克服していきたい」と訴えた。
                              (紙業日日新聞


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