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11月のパルプ生産はUKPがプラスに転じる

 昨年11月の製紙用パルプの生産は、前年比3・8%減の73万4000トンとなり、先月の横ばいから再びマイナスとなった。品種別には、BKPは印刷情報用紙の生産が4%減になったことが響き、6・9%減の57万3000トン。UKPは主な用途の重袋用クラフト紙や段ボール原紙の生産がプラスになったことから6・5%増の9万5000トンと6ヵ月ぶりのプラスに転じた。
 販売は、BKPでは国際市況の低迷から輸出が71・8%減と大きく落ち込んだことが響き5ヵ月連続のマイナスとなった。UKPは輸出と国内販売が共に前年比減となり、6ヵ月連続のマイナス。その結果、製紙パルプ合計では5ヵ月連続の前年割れになった。
 パルプ材の消費量は、パルプの生産が前月に比べて大幅に減少したことを受けて、前月比で11・7%減と2桁減。前年比では震災以降、9ヵ月連続でマイナスになっており、前月の0・4%減から4・3%減とマイナス幅が拡大した。
 集荷量は、合計で前年比2・7%減の133万6000トンで3ヵ月連続のマイナス。数量では前月に比べて7万6000トン減少した。輸入針葉樹が前月の非常に高い値から減少したことで前年比69・1%となった影響が大きい。在庫量は前年比5・4%増の169万6000トンで7ヵ月連続のプラス。
                              (紙業日日新聞


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