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東京都紙商組合が新年交歓会を開催

 東京都紙商組合の新年交歓会が1月5日、東京・千代田区の如水会館で開催された。
 新年挨拶に立った松谷克理事長(日本紙パルプ商事会長)は、まず「製紙工場をはじめ、東日本の多くの企業が大変な震災被害を受けるなど、まさに試練の年であった」と、昨年を振り返った。それでも「被災された製紙工場も力強く復興し、これからは本格的な復興需要が期待される」とした。
 一方で「定着した電子化の流れや、人口構造の変化、需要動向の不透明さなど問題も多く、今年も引き続き厳しい経営環境が続くと覚悟せざるを得ない」との見方を示した。こうした中にあっても「我々には、社会が必要とする紙を供給する重要な社会的責任と役割がある」としたうえで、「(社会的責任を果たすという)原点を忘れずに、自らの無駄の削減、合理化を図り、そのうえで適正価格を維持して、社会に対して潤滑に紙を供給するという責任を果たして行かなければならない」と、力強く訴えた。
 続いて、来賓挨拶で登壇した経済産業省紙業服飾品課の坂本敏幸課長は「昨年は大変な一年だったが、紙の供給においては大きな問題となるようなことがなかったのは、紙の供給に責任を持つ皆様方のお陰」とし、「日本人の誇りと気力を持って復興をやり遂げることによって、必ず明るい未来が開ける」と、エールを送った。
                               (紙之新聞


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