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コクヨ、保有資産の減損処理で特別損失発生

 コクヨはこのほど、平成23年12月期に特別損失を計上すると発表した。インドのコクヨカムリンリミテッド社の株式が下落したことにともなうのれんの一括償却と保有固定資産の減損処理にともなうもの。
 コクヨカムリン社については、株式が下落したことから、時価が取得原価の2分の1を下回ったため、株式取得により生じたのれんの一括償却額約49億円を連結決算上において特別損失として計上する。
 今回のコクヨカムリン社の株価下落は、ユーロ圏の債務危機の影響による一時的なインド経済の成長鈍化に起因するインド株式市場の低迷が原因と見ており、インド・ステーショナリー市場で事業を拡大する方針に変更はなく、今後も高い成長を続けていくと見ている。
 なお、コクヨカムリン社は、同社の連結子会社コクヨS&T株式会社の子会社であることから、個別決算に影響はないとしている。
 また、固定資産の減損については、保有する横浜と福岡の土地・建物に関して、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能額まで減額し、減損損失を連結決算において約15億円を特別損失に計上することにしたもの。
 これら一連の減損は、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき帳簿価額の評価により発生した損失であり、キャッシュ・フローに影響はない。業績に与える影響については、判明し次第速やかに開示するとしている。
                               (Web業界紙)


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