11月の家庭紙価格は横ばいで推移
昨年11月の家庭紙の店頭価格は、再生紙トイレットペーパー、パルプ物トイレットペーパー、ティシュペーパー、タオルペーパーともに、10月価格と同額である。これは、東京紙商家庭紙同業会の市況概況価格調査結果で、東家同では年末商戦で価格が一段と軟化傾向にあると見て、1月からの価格に与える影響を注視している。
東家同の11月の市況概況調査結果によると、再生紙トイレットペーパー(60メートル、12ロール)は、安値198円〜高値298円で、7、8、9、10月価格と同額である。
東家同では、メーカーが中心になって取り組んだ「秋の価格修正は、具体的な成果が得られていない」と断定するとともに「11月は、メーカー各社の需給状況などもあり、全体的に『弱含み』で推移している」と分析。それだけに、メーカー各社に対し「かなり厳しい価格ラインになっているだけに、節度ある競争」を要望している。
パルプ物トイレットペーパーは、大手物(60メートル、12ロール)が安値378円〜高値498円。準大手物(同)が228円〜428円で、ともに東日本大震災後を含め2010年12月からずっと値動きがない。
ブレンド物(同)は328円〜378円。大手物(50〜55メートル、12ロール)は298〜378円で、いずれも8、9、10月と同額。
(紙之新聞)
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