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製紙大手6社、中間決算は原燃料価格が収益圧迫

 製紙上位6社の2012年3月期の第2四半期連結決算は、12月14日の大王製紙の発表によって出揃った。
 第2四半期連結業績は、東日本大震災によって生産工場が大きく被災した日本製紙グループ本社および三菱製紙と、2社に比べ影響が小さかった王子製紙、レンゴー、大王製紙、北越紀州製紙とで明暗を分けた。また引き続き、原燃料価格の上昇が各社の収益を大きく圧迫した。
 さらに、日本製紙ブループ本社は出資した中国企業の株式評価損、大王製紙は井川意高元会長への貸付金に対する貸倒引当金などを特別損失に計上し、三菱製紙とともに3社は最終赤字となった。
 通期は、原燃料価格の上昇が各社の収益を引き下げる要因となる状況は変わらないものの、昨秋実施した紙、板紙の値上げが貢献し、経常損益は6社ともに黒字化する見通しだ。この値上げ効果を見込んで王子製紙、日本製紙グループ本社、大王製紙、北越紀州製紙の4社は、通期の営業利益見通しを上方修正した。
 ただ、東日本大震災の影響が大きかった日本製紙グループ本社と三菱製紙は、最終赤字を余儀なくされる見通しである。
                               (紙之新聞


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