王子製紙呉工場にバイオエタノールの試験用パイロットプラント完成
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、木質バイオマスからバイオエタノールを効率よく、かつ低コストで生産する技術を確立するため、王子製紙呉工場(広島県呉市)に国内最大級の試験用パイロットプラントを建設、実証試験を開始する。
この実証試験は、2009年度から王子製紙、新日鉄エンジニアリング、独立行政法人産業技術総合研究所に委託して研究開発している「セルロース系エタノール革新的生産システム開発」の一環として行うもの。
食料と競合しない木質バイオマスから、効率よく低コストでバイオエタノールを生産するために、栽培から収穫・運搬・貯蔵、糖化・発酵・蒸留を経てバイオエタノールまで至る一貫生産技術を開発することを目的としている。
地球温暖化防止への貢献のみならず、エネルギーセキュリティーの観点からも、木質バイオマスからバイオエタノールの生産に関する技術開発を進めていくことにしている。
(Web業界紙)
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