井川意高大王製紙前会長が「謝罪文」を発表
特別背任の疑いで東京地検特捜部に11月22日に逮捕された大王製紙・井川意高前会長は同日、弁護士を通じて文書を発表し、責任は全て自らにあると謝罪した。
同氏の発表した謝罪状によると不祥事を起こしたことについて、大王製並びに関連会社、取引先、ユーザーなど全ての関係者に深く詫びるとともに、大王製紙とその関連会社から借り入れた約100億円のほとんどをカジノでのギャンブルに使ったと明らかにした。
また、借入れは自分一人で行ったことであり、融資をしてくれた大王製紙の関連会社等の担当役員らは単に私の要請に応じてくれたに過ぎず、責任はすべて自分にあるとしている。
ただ、大王製紙の特別調査委員会の調査報告書では、父・井川高雄大王製紙元顧問と弟・井川高博同社元関連事業部担当取締役を一体として「井川父子」と捉え、その支配力の強さが今回の貸借問題の原因であったと指摘したことについては、事実とは違うと指摘している。
そのうえで、今後、大王製紙がコンプライアンス及びコーポレートガバナンスを立て直してゆくための道筋を誤ることがないことを心から希望するとしている。
(紙業日日新聞)
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