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10月メーカー、国内出荷はほぼ横ばい

 10月のメーカーの紙・板紙の国内出荷は前年同期比0・2%の減少と、9月に引き続いてほぼ横ばいで推移した。コート紙やPPC用紙を中心に、紙・板紙の輸入が過去最高の2004年を上回るペースで増加していることや、コート紙や包装用紙などに前月まで値上げを控えた前倒し需要があったことに対する反動が、国内出荷に影響しているもようだ。
 日本製紙連合会の速報値によると、同月の紙の国内出荷量は126万5962トン、同1・9%減。塗工印刷用紙は前月の増加(4・5%増)から前年同月並みにとどまった。コート紙が16万8054トン、同3・6%減で3ヵ月ぶりに減少に転じている。対して軽量コート紙は12万0712トン、同5・1%増で比較的高い伸びを持続し、コート紙のマイナスを補った格好だ。微塗工印刷用紙は同10・0%減で10月の国内出荷量は速報値ながら10万トンを下回った(9万5189トン)。
 印刷・情報用紙のうち、PPC用紙とコート紙で輸入の増加が顕著だが、9月までの累計での比較ではPPC用紙が昨年をさらに11・3%上回る過去最高ペース、コート紙も同じく前年同期を16・2%上回っていて、年間過去最高を更新しそうだ。
                               (紙之新聞


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