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三菱製紙、八戸工場が249日ぶりに完全復旧

 三菱製紙は、3月11日に発生した東日本大震災の被害を受けて全ての生産設備が稼働停止となった八戸工場が、11月15日に生産設備が完全復旧したと発表した。最後となっていた印刷情報用紙設備の6号抄紙機が同日に生産を再開した。今後は10月からグループをあげて着手している、収益力および財務体質の正常化さらに成長分野の強化をめざす2次にわたる中期計画の取り組みが本格化、全面復興に総力を注ぐ。
 7台の生産設備全面停機から全面復旧まで249日ぶりとなった。震災を受けて同社は3月22日に鈴木邦夫社長を本部長とする復興対策本部を設置し復興に着手、4月上旬にはボイラー・発電設備を再稼働させ、5月から東北電力に売電を開始した。一方生産設備は1号機と2号機、2号コーターを稼働したのが5月下旬。以降7号機を6月中旬、3号機・3号コーターを7月中旬、4号オンコーターマシンを8月下旬、5号機・5号コーターを9月下旬に復旧させ、この時点で主力製品の生産体制が整ったことから、同社は大震災からの復旧が「ほぼ完了」したとしていた。
 今回の6号機の再開により工場の生産能力は震災前の水準の月間6万8000トンを回復した。これにより同社は復興対策本部を同日付で解散した。
                               (紙之新聞


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