お問い合わせ
三菱製紙、中間決算での最終損失は50億円

 三菱製紙の2012年3月期の第2四半期連結決算は、東日本大霞災による八戸工場の被災で洋紙の販売数量が落ち込み、また災害損失を特別損失として計上したため、前年同期比で減収および赤字決算を余儀なくされた。
 同社の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比15・5%減の901億2600万円、営業損失が4億9400万円(前年同期は18億5600万円の利益)、経常損失が11億9600万円(同8億6000万円の利益)、第2四半期純損失が49億9900万円(同9億2400万円の利益)。
 前年同期に比べ経常損益21億円マイナスは、マイナス要因が@販売数量・組合せ=32億円(うち洋紙30億円)、A原燃料費=16億円、B販売価格=8億円。これに対し、プラス要因は@コスト削誠=32億円、Aその他(営業外損益)=3億円。
 また、東日本大霞災による災害損失額46億2800万円を特別損失として計上したため、第2四半期純損失が膨らんだ。さらに、災害損失に伴う受取保険金額18億円は、特別利益として計上した。
 通期の連結決算は、減収、営業・経常減益および最終赤字の見通し。しかし、10月からスタートした「第1次中期経営計画」(2011年下期〜2014年度)は、下期で黒字を見込むとともに、2012年度から増収増益および黒字の定着化を目指す。
                               (紙之新聞


トップページに戻る