日本製紙G本社、中間最終損失は392億円
日本製紙グループ本社の2012年3月期の第2四半期連結決算は、東日本大震災で日本製紙石巻工場が被災したため洋紙の販売数量減少と、市況悪化による販売価格の低下などで前年同期に比べ減収となり、原材料価格の高騰が加わり営業減益を余儀なくされた。また、中国の理文造紙の持分法による投資損失の一括償却で経常損失、復興計画実施に伴う特別損失計上で最終純損失となった。
通期の連結決算は、紙・板紙の販売価格引き上げ効果を見込むものの、第2四半期までの販売数量の減少で前期に比べ減収となるのに加え、原材料価格の高騰が続くための営業減益、第2四半期での措置にともない経常利益段階で大幅な減益となることから、最終損益は純損失の見通しである。
同社の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比7・2%減の5115億3600万円、営業利益が同14・2%減の144億4000万円、経常損失が125億400万円(前年同期は142億4300万円の利益)、第2四半期純損失が392億900万円(同63億2900万円の利益)である。
前年同期に比べ営業利益は24億円の減益、経常損益は267億円のマイナスとなった。
(紙之新聞)
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