お問い合わせ
王子製紙、来年10月に純粋持株会社に移行

 王子製紙は11月4日、来年10月1日をあどに純粋持株会社制に移行する、と発表した。来年6月下旬の株主総会での会社分割承認によつて正式に決定するが、日本製紙グループ本社と並んで2大製紙会社が経営体制とじて純粋持株会社制を採用することになる。
 王子製紙は、会社分割によって@新聞用紙、A洋紙、B白板紙・包装用紙、Cイメージングメディア、Dパルプ――などの事業部門と、間接部門の一部を完全子会社化する。
 同社は、これまでに板紙、段ボール、家庭紙などの事業部門を完全子会社として運営している。しかし、紙・板紙の国内需要が成熟化・減少し、国内市場とアジア市場が一体化の方向で進んでいることから、王子製紙という事業会社を親会社とした現体制では対応が困難になるとともに、今後の発展には持株会社制への移行が必要不可欠と判断した。
 純粋持株会社が、引き続き株式上場を維持する。純粋持株会社および事業子会社の名称や人事などは、今後決めるとしている。
 同社は、こうした純粋持株会社制への移行で、経営責任の明確化および意思決定の迅速化をさらに推し進める。基本戦略として取り組んでいる事業構造転換施策を確実に実行することで、企業価筆の増大を図るとしている。
                               (紙之新聞


トップページに戻る