9月の倒産件数は件数・負債額とも大幅減
企業の倒産件数が今年最少を記録するとともに、負債総額も大幅減少−−。
民間の調査会社、帝国データバンクによると、9月の全国企業の倒産(負債額1000万円以上、法的整理による)は前年同月比10・2%減の847件で、今年最少を記録した。前月比でも12・6%の減少となった。2月の884件以来7ヵ月ぶりに900件を下回り、減少率では2010年10月(10・3%減)以来11ヵ月ぶりの2ケタ減となった。
各種金融支援策や復興需要などを受けて東北、関東が減少、業種別では建設業の減少が目立った。
負債総額は1929億3400万円で、前年同月比85・9%減、前月比75・8%減といずれも大幅に減少した。
件数を業種別に見ると、7業種中6業種で前年同月を下回った。なかでも建設業(224件)は前年同月比21・4%の大幅減少となったのをはじめ、製造業(131件、前年同月比10・3%減)、運輸・通信業(31件、同13・9%減)なども減少幅が目立った。
一方、サービス業(149件、同2・1%増)は唯一前年同月を上回った。
(紙之新聞)
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