お問い合わせ
竹尾、紙と本を検証するペーパーショウ開幕

 竹尾は10月20日、東日本大震災に伴い延期していた「TAKEO PAPER SHOW 2001」(第46回竹尾ペーパーショウ)を開幕した。
 「本」をテーマとした今回のペーパーショウは、メイン会場を東京・神田錦町の同社見本帖本店として、サテライト会場を東京都内の書店などに設け、11月4日まで展開する。
 開幕前日の19日、メイン会場の見本帖本店には製紙、紙流通、印刷、出版、書店業界各社の経営トップ・幹部および書籍デザイナーなど関係者が参集し、3回に分けて内覧会とオープニングレセプションが盛大に催された。
 挨拶に立った竹尾槻社長は、テーマの「本」について「本は、日常生活において知の源泉」と切り出した。そのうえで「知が紙だけではなく、いろいろな形で伝わるようになった現在、小さな試みではあるが、紙本来の役割、紙の価値、今後の本の役割を自社はもとより、紙に携わるさまざまな立場から考えていただける場にしたい」と、今回のペーパーショウの開催主旨を述べた。
 今回のペーパーショウは、現存する紙の本をさまさまな角度から検証し、紙の本の価値観を問い直す狙いだ。具体的には、各界で活躍している有識者78人に自身の「本に対する考え」が託せる1冊を呈示してもらい、メイン会場に展示している。
 また、その78冊の写真・情報と、78人の「本」に関する所感を400字程度のエッセイを収録した書籍「本−TAKEO PAPER SHOW 2011」(販売予定価格3600円)を、「紙の本の可能性を拓く本」として平凡社から刊行した。この刊行本は、メインおよびサテライト会場において展示・販売している。
                               (紙之新聞


トップページに戻る