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角川グループがメディアファクトリーを買収

 角川グループホールディングスは、リクルートの完全子会社で書籍出版事業のメディアファクトリー(東京都渋谷区、資本金1億円)を買収し、100%子会社とする。買収金額は80億円で、今年11月15日付けでメディアファクトリーの全株式を取得する。
 メディアファクトリーは1986年12月、リクルートの書籍出版部門を分離する形で設立。現在、書籍情報誌「ダ・ヴィンチ」、コミックエッセイ、単行本、文庫など出版事業に加え、アニメーションの制作、マーチャンダイジングなど幅広い事業を展開している。
 とくに、同社はコミック・小説の出版と、そのアニメ化を含む「クロスメディア展開」が大きな強みとなっている。
 角川グループホールディングスは「メガソフトウェア・パプリッシャー」を掲げ、中核事業である出版事業が生み出すコンテンツと、その映像化などコンテンツ価値を最大化する「メディアミックス」「ワンソースマルチユース展開」に注力している。
 今回の買収は「メディアミックス」「ワンソースマルチユース展開」を中心とする事業戦略と、メディアファクトリーの「クロスメディア展開」が、軌を一にするもので親和性が高い。このため、メディアファクトリーを角川クループの中核事業会社の1社とすることで、事業基盤の拡充および今後の事業拡大につながると判断した。
                               (紙之新聞


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