日紙商の価格修正に関する要望に3社から回答
既報の通り、日本洋紙板紙卸商業組合(佐中雅徳理事長)は、9月初旬から中旬にかけて、今回の価格修正に関する要望書を製紙会社、代理店に手交並びに郵送した。
それに関する回答を9月29日までに2製紙会社、1代理店から受領した。回答したのは三菱製紙と北越紀州製紙、三菱製紙販売の3社。回答の要約は次の通り。
▽復興と併せて、徹底的な合理化やコストダウンを図っているが、原燃料価格高騰の環境下、自助努力のみで再生産可能な収益の確保は極めて困難。製品価格の改訂を実施せざるを得ない。要望書を十分に尊重し、その主旨を代理店にも周知させて取り組んで参る所存(製紙会社)。
▽紙パルプの原燃料であるチップ・パルプ・古紙・原油及び薬品等の価格は高騰を続けており、もはや自助努力だけでは対応できない状況。「価格修正に関するご要望」を真摯に受け止め、健全で透明性かつ公平性のある価格体系の実現に向けて取り組んで参ります(製紙会社)。
▽原燃料価格は高止まりの深刻な状況が継続、特に被災したメーカーの収益状況は厳しい。価格修正を実施せざるを得ないと判断。価格修正については、要望書の内容のご指摘の通りで、要望書を十分尊重し、お客様の理解を頂きながら進めて参ります(代理店)。
(紙業日日新聞)
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