お問い合わせ
古紙問屋買値、段古紙市中価格のみ上げ

 裾物3品種といわれる古紙のうち、段ボール古紙の市中価格である回収業者から古紙問屋の買値が、これまで1キロ当たり8〜10円が10月に入って1円相当(1トン当たり1000円、10〜12・5%)上昇し、9〜11円になっていると東京都資源回収事業協同組合が発表した。
 レンゴー、王子板紙、日本大昭和板紙など主要段ボール原紙メーカーの10月1日から11月21日の原紙値上げに連動して、市中の段ボール古紙価格も上昇する形となった。
 10月1日からの段ボール製紙メーカーの購入価格は問屋店頭渡し1キロ当たり2円(1トン当たり2000円)値上げして15円(同1万5000円)から17円(同1万7000円)の新値に移行している。
 製紙メーカーに直納している古紙問屋では2009年2月に1キロ当たり3円(同3000円)下げて18円(同1万8000円)から15円になって以来33ヵ月ぶりの改定で、今回の1キロ当たり2円の上昇に対して、回収業業者に1円返す格好となり、より回収条件を改善した形となった。
 これにより、内外価格差を1トン当たり422円まで大きく縮小させることになり、今年6月から増加している古紙輸出の抑止にもつながるものと見られている。
                               (紙之新聞


トップページに戻る