ユースタス氏が紙メディアの有効性を説く
印刷・紙関係者などで構成するNPO法人クリーン・プリント(阿部野耕一代表)9月16日、英国のNPO法人ソーサイドのマーティン・ユースタス代表とともに、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見した。
マーティン・ユースタス代表は、18日のIGAS2011環境国際フォーラム(グリーン・プリント、印刷機材団体協議会主催)での講演「サスティナブル時代における紙メディアの未来」を行うために来日した。記者会見は、この講演内容に沿った説明および質疑応答によって行われた。
マーティン・ユースタス代表は「印刷と紙は、最も環境に良いコミュニケーション手段」としつつも、電子メディアなど安価で魅力的な新メディアの登場による減退圧力や、広告減少を余儀なくされている。しかし、紙メディアは減退の一方で、屋外メディアやDMなど成長を続けている分野もあり「紙メディアの世界は、変化の途上にある」とした。
欧州では、紙メディアを維持・発展させるため「プリントパワー」キャンペーンを展開している。それは、紙メディアの5大特徴(@耐久住、A権威、B触覚を利用した読書、C五感を使った実世界の体験、D操作不要)と、5大効果(@影響力、A創造的、B五感に多く働く、C広い用途、D説得力)のアピールキャンペーンとして実施している。
「プリントパワー」に加えての「ツーサイド」キャンペーンでは、紙メディアの有効住=サスティナビリティについて力を入れている。半面、紙に替わる代替手段は、必ずしもサスティナブルではないことなども訴えている。
(紙之新聞)
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