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福岡県・大木町で紙おむつを建築資材にリサイクル

 福岡県は、家庭から出る使用済みの「紙おむつ」を分別回収し、建築資材用の再生パルプとしてリサイクルする全国初の事業を同県大木町で10月1日から始めると発表した。町の焼却ゴミの約1割を占める紙おむつをリサイクル処理し、CO2削減につなげるのが狙い。大木町は公民館など約60ヵ所に「紙おむつ専用回収ボックス」を設置し、家庭から出る年間117トンの紙おむつのうち9割の回収を目指す。
 回収された紙おむつは、同県大牟田市のリサイクルプラントで塩水に溶かして吸水性ポリマーをパルプから分離し、パルプを取り出して再生パルプにする。さらに建材メーカーが再生パルプを買い取って、耐火ボードなどの建築資材に製造するという。
 大木町では65歳以上の高齢者が大口約1万5000人の22%を占め、増え続ける大人用紙おむつのゴミ処理が課題で、県リサイクル総合研究センターでは「大木町での事業実績を踏まえて他の自治体にも普及を図りたい」としている。
                              (紙業日日新聞


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