8月の関東古紙、総仕入れが前年を上回る
関東製紙原料直納商工組合・主要32社の裾物3品種の8月末総在庫量は3万1928トン(前年同月比5・3%増)で総在庫率は13・2%だった。前月より1・2ポイント上昇し、1885トン増加した。
総仕入れ量は24万3869トン(同5・8%増)で、3品種とも揃って前年同月を上回り、2ヵ月連続増加した。総出荷量は24万1984トン(同3・9%増)で3ヵ月連続増加した。新聞古紙のみ前年同月を割っている。
東日本大震災以降、関東商組は国内メーカー優先で納入を宣言し、輸出は3月から5月まで3ヵ月間は前年同月を下回っていたが、輸出価格上昇とともに輸出量が大幅に増え、6月が43万トンを超え、7月も約42万トンとなっている。昨年の月平均の36万トンを2月以降上回っているため、「このまま推移すれば国内がタイトになるのではないか」と懸念する声も出始めた。
しかし、9月積み輸出価格が問屋店頭渡し1トン当たり段ボール古紙が1万7502円(前月比40円安)、新聞古紙が1万8150円(同400円安)、雑誌古紙が1万6635円(同15円安)と3品種とも円高の影響で下がっていて、2ヵ月連続下落している。
(紙之新聞)
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